癌(がん)予防に効く黒にんにくとは？

2016/07/21 2017/10/13

黒にんにくの効果効能調査隊！　【目次】

1 黒にんにくのがん予防の秘密
2 黒にんにくでがん予防効果があったお話
3 まとめ

がん予防や抑制に効果のある食べ物

実は、黒にんにくはがん予防食品の中でもダントツのがん予防食品であることが分かりました！

黒にんにくを販売する場所で、店員のおばちゃんが「黒にんにくはがん予防に効くよ」と売り込まれたことがあります。

おばちゃんの言うことだから信用していないということではないのですが・・・。

自分で調べないと納得がいかない性格なので、家に帰って黒にんにくのがん抑制効果について調べたました。

その結果、上述の通りがん予防食品でダントツの効果があることが判明。

黒にんにくのがん予防の秘密

画像：アメリカ国立がん研究所デザイナーフーズ計画

日本人の死亡原因の病気としてトップなのが癌です。

癌といっても色々な「がん」がありますよね。

乳がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膀胱がん、前立腺がんなどなど。

癌の何がやっかいかというと、手術して取り除いても転移や再発の恐れがあること。

転移や再発したら、やっかいであることはみなさんも良く知っていることですよね。

初めから癌を予防できたらそんな心配もしなくて済む。

日本だけでなく世界中でも癌の脅威はあり、何とか予防や完治する方法はないか日々研究されています。

そんな中で、黒にんにくはがんの予防・抑制に効果があるとわかり注目されています。

なお、黒にんにくがダントツのがん予防食品であることは、アメリカの国立ガン研究所で研究された結果でわかったことです。

そこらへんのおばちゃんが言ったことではありません(笑)

そもそも、にんにくは健康食品として古くから世界中で認められとても人気がある自然食品。

また、黒にんにくは、がんの抑制予防についてもその効果は証明されています。

黒にんにくにしか含まれない成分

「Ｓ-アリルシステイン」という成分があり、これはがんを予防する効果があると医学的に認められています。

Ｓ-アリルシステインは黒にんにくにしか含まれない新規成分

また、Ｓ-アリルシステインはNK細胞を活性化させます。

このNK細胞というのは、がん細胞を見つけ撃退すると言われています。

こんなことずっと知らずに生きてきましたが、黒にんにくってすごいんですね！

熟成黒にんにくはＳ-アリルシステインが増加する

にんにくを熟成させると、本来存在していなかった「S-アリルシステイン」や「S-アリルメルカプトシステイン」という新しい成分が出現することが研究によりわかりました。

さらに、熟成させることにより抗酸化力が高まり、Ｓ-アリルシステインが増加することが分かっています。

というよりも、Ｓ-アリルシステインが熟成させることで増加することがわかっていたので、黒にんにくを開発されたということです。

まさに熟成黒にんにくは、がん予防食材ということですね。

臭いのないにんにくはがん予防効果はないはうそ

昔から、がん予防には、臭いのないニンニクは効果がないと考えられてきました。

黒にんにくには、生にんにく特有の刺激的な味と臭いはありません。

したがって、臭いのない黒にんにくにがん予防効果効能がないというのはまったくの間違い。

抗酸化、がん予防は黒にんにくのほうが効果が高いということが、最近の研究で明らかになりました。

黒にんにくでがん予防効果があったお話

中国のある地域の疫学調査では、にんにくを多く摂取している地域の住民は、そうではない地域の住民と比べ、胃がんや食道がんや大腸がんの発生率が3分の1以下である報告がされている。

元弘前大学医学部教授で、海外で学会発表などしたり黒にんにくの研究をしている佐々木碁一氏がいます。

この方の研究発表では、マウスによるがんの予防・消失実験で、なんと40％のマウスからガンが消滅したことがわかり、残りのマウスからもがん細胞の減少が確認されたと発表がありました。

その他にも、毎日黒にんにくを食べている人と、食べていない人と比べたら癌発生率に数倍の差がうまれたという医学研究所の発表もあります。

まとめ

がん予防には、黒にんにくは最強の食材であることが、今回調べて確信に変わりました。

黒にんにくは世界で注目されているんですね！

調査した人も発見した人もノーベル賞ものだと思います。

癌以外にもたくさんの効果効能があります。

乳がんを心配する女性・主婦の方、ご両親や親族に癌の方がいるなど遺伝を心配されている方などは、がん予防効果が期待できるので黒にんにくを試してほしいです。