黒にんにくで更年期障害を乗り切る！女性ホルモンとの意外な関係

2017/06/26 2017/10/11

黒にんにくの効果効能調査隊！　【目次】

更年期障害は大体45～55歳くらいの人に多いと言われています。

ただ、個人差があり早ければ30代で症状が出てくる人も。

一般的に最も多いのは閉経を挟んだ10年前後を更年期と呼ばれています。

私の母も、今思えばまだ私がまだ若いころ、更年期障害だったんだろうなと思うことがあります。
まったくもってサポートしてあげることができませんでした。それどころか迷惑や負担になることも多くあったと反省しています。

更年期障害は家族の理解とサポートが必須

ストレスを与えないこと、そしてストレス発散させてあげること、家事をサポートしてあげることなどして少しでも負担を和らげてあげてください。

更年期障害の症状と原因

更年期の症状としては、火照り・めまい・頭痛・冷え性・疲労感・イライラする・やる気が出ないなど、体質的なものから精神的なものまでその症状は多岐にわたります。

そんな更年期障害の原因の一つとして「ホルモンバランスの乱れ」があげられます。

中でも特に関係していると言われているのが、女性ホルモンであるエストロゲン

若い頃は正常だったホルモンの分泌が、加齢によりうまく行われなくなる。

それによりエストロゲンも急激に減少し、ホルモンや自律神経系のバランスが崩れてしまい、さまざまな体調の不調を引き起こすのです。

「エストロゲン」耳にしたことはあるというかたは多いかと思います。

それは、女性にとってはかなりうれしいホルモン

エストロゲンは別名「美人ホルモン」と言われる女性ホルモンで、女性はうれしいバストアップや美肌の効果があると言われています。
また、自律神経を正常な状態に整えたり動脈硬化を予防する働きもあるんです。

「エストロゲンってすごい！じゃあ、エストロゲンをたくさん増やせばきれいになって自律神経も正常にし、動脈硬化も予防できるんだ！」
と思うかもしれませんが、やはりホルモンはバランスがとても大切。

エストロゲンだけ増えてもだめなんですね。

逆にエストロゲンだけ無理に増やすと生理不順等の原因にもなります。

更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少してしまいバランスがくずれることで発生することがわかりました。

黒にんにくは、更年期障害の直接的な原因のひとつ「エストロゲン」についても作用して適切な状態に戻してくれます。

健康面そして美容面と精神面にたいして、黒にんにくは効果を発しますが、実は更年期障害に対しても効果が得られます。

にんにくには、ホルモンの分泌を活発にしたり調整してくれる作用があり、加齢などにより乱れてしまったホルモンバランスを適切な状態に戻してくれるのです。

また、その効果は女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンに対しても認められています。

女性特有のものと思われていた更年期障害ですが、近年では男性にもホルモンバランスの乱れによる更年期障害があることが確認されています。
男性も年齢とともにテストステロンというホルモンの分泌が減ってきて、ホルモンバランスが崩れることにより更年期障害の原因となってしまいます。

つまり、男女問わず更年期障害に悩む人にとって、ホルモンバランスを整えてくれる黒にんにくは強い味方なのです。

一般的に、多く更年期障害になると言われる「45～55歳の間より前」から黒にんにくを食べていれば、この辛い更年期障害に悩まされることなく過ごせるんです。

もちろん、今現在更年期障害に悩まされている方も黒にんにくで、ホルモンバランスを整えることで更年期障害を乗り切ることができます。

更年期障害が起こる時期は、アラフィフあたりになります。

良い年齢の重ね方をしてきても、どうしてもがん予防や高血圧のリスクが増えてきます。

しかし、更年期障害だけではなく黒にんにくに含まれるS-アリルシステインには、がん予防や高血圧予防にも効果があるので、年齢的にアラフィフのかたは特に黒にんにくをおすすめしたいです。
（それ以前から食べているのがもっとも効果的）

加齢によりホルモンの分泌が減少すると、体内のいろいろな器官の機能が低下し、不調の原因になると言われていますが、黒にんにくを摂取することによりホルモンの分泌を促すということは、それらを防ぎ若々しい体を維持することにも繋がります。

黒にんにくは更年期障害を改善するだけでなく、高い栄養価で更年期障害に負けない体づくりもサポートしてくれるのです。